スキンケアに健康な肌は欠かせない!誰でも美肌プロジェクト!【ポーセーヌ】
アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎を知り適切なスキンケア

アトピー性皮膚炎による湿疹や炎症で、毎日のスキンケアに頭を悩ませている人がいると思います。
究極の敏感肌と言えるかもしれないアトピー性皮膚炎について考えてみました。

アトピー性皮膚炎を知る

アトピー性皮膚炎の症状がどのようなものかみなさんは知っておりますか?赤いポツポツと湿疹が出るだけがアトピー性皮膚炎ではありません。

湿疹ってなに?

そもそも湿疹と一言でいっても、ブツブツができる丘疹(きゅうしん)、ジュクジュクした傷口のような湿潤(しつじゅん)、水ぶくれと言われる水疱(すいほう)、水ぶくれの膿バージョンである膿疱(のうほう)、カサブタといわれる結痂(けっか)、乾燥して肌が粉を吹くように大きく剥がれる落屑(らくせつ)、乾燥が進んでガサガサになってしまう苔癬化(たいせんか)などがあります。

そして皮膚炎と湿疹とは言葉は違いますが、症状的には同じ物を指すことが多く、同じ意味として使われることがあります。

アトピー性皮膚炎に症状とは?

まっさきに赤いポツポツ湿疹が浮かびますが、上に挙げたように様々な湿疹症状が体の違う場所で、また同じ場所にいくつかの湿疹症状が出たりもします。

そして多くの人が強い痒みに苦しんでいます。またアトピーの原因ともなる肌の乾燥、そして炎症を繰り返すことで色素沈着がおき、肌が黒ずんでしまうこともあります。

アトピー性皮膚炎の原因って?

残念ながら現在でもアトピーの原因は完全には分かっていません。しかしいくつかの発生要因は確認されております。

近年アトピー性皮膚炎に関わらず、アレルギー疾患を発症する人が増えているということと、少なからず要因は関係しております。

遺伝

アトピー素因というアトピーやアレルギー性の鼻炎などを親族が持っている場合、またアレルギーを起こす原因とされるIgE抗体が遺伝により受け継がれた場合に、アトピー性皮膚炎を発症しやすくなるといわれております。

高い確率でアトピー性皮膚炎は遺伝すると考えられているのです。

免疫力

皮膚や口から入った物が体の害となり得る場合、免役がその害となる物質を排除します。しかし免疫機能のバランスが崩れることで、本来は害とならない物質に対しても過剰に反応してしまいます。

抗体が過剰に反応することで周りの正常な細胞なども傷つけてしまい、湿疹などの症状が現れるのです。

アレルギーマーチ

一つのアレルギーを発症した人は、免疫力、IgE抗体などにより他のアレルギー症状も表れる可能性が高く、アレルギーが連鎖することからアレルギーマーチと呼ばれます。

私の失敗

昔の職場でスーツの肩に白い粉状の物が付いている男性がいました。私はフケかと思い、ちょっと不潔な人だなと思っていたのです。

仕事でその人とチームを組んだ時に、面と向かって話をするタイミングがあり、つい目が行ってしまった時に、目線でその人にも気づかれてしまいました。それと同時にシャツの襟の隙間から首が見え、湿疹が広がっていることが私にもわかりました。

その人は自分がアトピーであることを教えてくれ、頭の皮膚がポロポロと落ちてしまうということも教えてくれました。フケのようにかかなくても皮膚が剥がれ落ちてしまう落屑という状態です。

私は謝りましたが彼は気にもとめず「肩が汚れてたら教えてください。」と明るく言ってくれました。アトピー性皮膚炎という病気を知らなかったとはいえ、悪いことをしたとその時は痛感しました。

アトピーに対するスキンケア

アトピー性皮膚炎のスキンケアはそのまま治療ともいえますが、病院やインターネットなどでも情報が氾濫し過ぎて、何が正しいのか判断するのが難しい状況です。

治療には保湿が必要? 不要!?

ジュクジュクと湿潤していない限りは、基本的には肌は乾燥しているといえます。乾燥しているということは肌のバリア効果が弱いので、敏感肌の人と同様にちょっとしたことが刺激となってしまいます。

敏感肌の人は赤くなって終わりかもしれませんが、アトピー性皮膚炎の肌では新たな湿疹ができてしまいます。

病院などでは基本的には常に保湿を心がけるように推奨しており、ステロイド、タクロリムス、ワセリンなど症状と患部の状態に合わせて軟膏での保湿が必要とされております。

しかし、インターネットやメディアなどで、「脱ステロイド!脱保湿!によりアトピー性皮膚炎が改善した!」という話も見かけます。

症状が悪化することもあります!

脱ステロイドは別の話になりますが、本来肌がもつ保湿機能がワセリンなどを使い続けることで弱くなってしまい、いつまでたっても症状が改善されないという考えから保湿剤を止めてみるという手法がとられたそうです。

人それぞれ症状が違い、肌機能も違います。色々な治療法を試してみるのは良いと思いますが、ステロイドの使用や保湿を止めることで症状が悪化する場合も多くありますので注意が必要です。

知り合いの脱ステロイド経験

私の友達で、アトピーとは言えないと思うのですが、背中に出た湿疹にステロイドを使っていたけど、ネットでステロイドの評判を知り、使用を止めたという人がいます。

私は用法を守って決められた期間のみの使用ならば問題無いと思うのですが、完全に脱ステロイド宣言を私に言ってきました。

そして薬を使わない代わりに、睡眠をしっかり取り、定期的な運動をして、お酒を減らし、バランスの良い食事を心がけることで、背中の湿疹は綺麗に治ったそうです。

もともと、毎日大量にお酒を飲み、野菜を殆ど食べずに肉ばかり食べ、しばらく運動もしていなかったらしく、生活習慣の改善で劇的な改善が現れたのかもしれません。

病院で勧めているスキンケア

ステロイドは副作用が有ると言われますが、用法をしっかり守れば後々の影響は少なく、アトピーの症状を和らげることができる薬であることには違いはありません。

処方される際に医師からの使用目的、使用方法、使用量、使用期間などを確認し、副作用の危険性などを把握してから安全に使用するようにしましょう。

基本的には肌についた細菌などによるアレルギー反応で症状が悪化することが考えられますので、肌を清潔に保ち水分補給を十分にして肌のバリア機能を高めましょう。

洗顔料やボディーソープなどは低刺激で無添加の物が良く、化粧水などの保湿剤、また化粧品に関しても無添加の物が症状を悪化することは少ないとされます。

症状に合わせて石けんなどを使わずに、ぬる目のお湯で流すだけでも汚れを落とすことはできます。

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