スキンケアに健康な肌は欠かせない!誰でも美肌プロジェクト!【ポーセーヌ】
肌、仕組み

肌の構造を知り効果的なスキンケア

肌のメカニズムなど知らなくてもスキンケアすることはできます。しかし肌の構造を知ることで、「なぜスキンケアが必要なのか」を知ることができ、さらに効果を高めることができるかもしれません!きっと聞いたことがある言葉が沢山でてきますよ。

スキンケアに関わりの深い肌の役割

体を覆う器官である皮膚は、人間が生きていくうえで大切な役割を担っております。

外からの直接的な刺激、細菌や病原菌、紫外線、その他さまざまな物質から体を守るためのバリア機能。体内の水分を保ち、外からの水分浸透を防ぐ。老廃物を体外に排出する。体温調整。痛みや暑さ、痒みなどを認識するための触覚としての役割などがあります。

多くの役割の中で最もスキンケアに関わりが深いのが、水分の侵入防御能力と保持能力です。

適切な水分量が必要な肌

乾燥肌と脂性肌は、そのものが肌トラブルと呼ばれますが、肌が乾燥・脂ぎることによりカサつき、シワ、ニキビなどの原因にもなります。

乾燥肌の場合は水分が足りていないことは分かりやすいのですが、脂性肌とは肌の水分量と関係あるのでしょうか?

脂性肌は水分保持のための皮膚の防御反応です

皮膚の表面を脂分で覆うことにより、皮膚からの水分蒸発を防ぐことができます。もちろん水分量と皮脂が共に多く脂性肌となる人もおりますが、インナードライとも言われる肌の内部が乾燥してしまった場合、水分量を保持するために皮脂の分泌量が増えることで脂浮きしてしまうのです。

目指せ健康肌!!

肌タイプ診断のページにてご紹介しますが、肌の水分量、皮脂量のバランスが取れた健康肌が、最も皮膚の状態が良いとされます。普通肌とも言われるように、赤ちゃんの普通の肌を健康肌と考えてもらうと分かりやすいと思います。

女性でしたら誰しもが憧れる、赤ちゃんのプリプリとした肌を目標としてスキンケアに励みましょう。

生まれ変わる肌のメカニズム

人間の肌は大きく分けて3層からできておりまして、皮膚表面から表皮、真皮、皮下組織でできております。

皮下組織は大部分が脂肪でできており、体組織を守る、体温維持、また体のラインが決まる大切な役割があります。

スキンケアと関わりの深いのは、表皮層と真皮層になります。

水分保持の砦となる表皮

皮膚の表面を覆う表皮は、体の部位によって厚さが違いますが、平均0.2mmとされており、外側から角層(角質層)、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層の4層構造になっております。

表皮の約95%は表皮ケラチノサイト(角化細胞)という細胞でできており、角層に応じた形態をなし、ちょうどレンガで壁を築くようにして皮膚を形成し水分保持、肌のバリア機能を保っています。

NMFとセラミドで角質層の水分保持

NMF(Natural Moisturizing Factor)とは、自然保湿因子とも呼ばれ吸湿性の高い細胞です。NMFが水分を保持した状態で角層に存在していることで、ケラチノサイトのみでは硬化してしまう角質に潤いを与えています。

セラミドとは細胞間脂質とも呼ばれ、ケラチノサイト細胞どうしの間に存在し、細胞同士の隙間からの細菌の侵入を防いだり、細胞間にある水分を逃がさない役割があります。セラミド自体にも水分を保持する機能があり、乾燥肌の人などはセラミドの量が少ないということが分かっております。

ターンオーバー(新陳代謝)は28日周期

基底層から生まれた表皮ケラチノサイト細胞は、有棘層、顆粒層を通る段階で平らに伸ばされた状態となります。角層に達するまでに約14日間かかると言われております。

角層は平らな表皮ケラチノサイト細胞が何層にもかさなり合ってできており、内側から新たな細胞に押し出される形で、最も外側の細胞は垢として剥がれてしまいます。

角層に達した細胞が剥がれ落ちるまでが約14日間とされていることから、ターンオーバーは28日周期とされているのです。

生まれてから剥がれ落ちるまでが28日かかる訳で、皮膚表面は常に新しくなっているのです。

最近では基底層にて栄養を蓄え細胞が生まれるまでに14日間かかるとされ、42日サイクルで新陳代謝が行われているとも言われております。

真皮層の役割とは?

表皮の約10倍の厚さを持つと言われている真皮層は、コラーゲン(膠原線維)と、エラスチン(弾性繊維)が鉄骨のように組み合わさり、その間をヒアルロン酸などのムコ多糖類(グリコサミノグリカン)が満たしております。

コラーゲンやエラスチンが肌の張りや弾性を保ち、ヒアルロン酸がたっぷりの水分を保持しております。ヒアルロン酸は約6,000倍の水分保持能力があると言われております。

真皮層には毛細血管が張り巡らされており、表皮基底層まで伸びており、新しい肌を作るための栄養や酸素などを供給しております。

肌の表面を見てみましょう!

毎日鏡で見ている肌ですが、ジックリと見たことがある人は少ないのではないでしょうか。自分の肌の状態を観察するのもスキンケアには大切なことです。

肌の表面のキメの細かさとは?

「肌理(きめ)の細かい肌」と良く聞きますが、そもそもキメとは何の事なのでしょうか?

手の甲を見ていただくと、網目状に線が入っている様に見えると思います。これは細い溝と深い溝で形成されており、深い溝や溝同士が交差する部分に毛穴が見えると思います。この溝を皮溝とよび、皮溝に囲まれた盛り上がった部分を皮丘といいます。皮丘の中心部分には汗を分泌するための汗孔があいています。

皮丘と皮溝が綺麗に並んでいて、毛穴が目立たない状態のことを、「キメが細かい」といわれるそうです。

気になる毛穴

開いた毛穴が目立ったり、毛穴の黒ずみなど、トラブルの原因となりがちなのが毛穴です。 毛は皮下組織と真皮層の境目程まで伸びており毛包といい、皮膚表面においては毛孔とよばれます。

毛穴の途中に脂腺(毛脂腺)が繋がっており、皮脂を分泌し汗と混じることで殺菌作用をもち、皮膚表面をコーティングします。

全身に存在する汗腺

汗腺にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺がありまして、エクリン汗腺は唇などを除く全身に存在しています。汗腺は真皮層から皮膚表面の汗孔まで伸びており、体温を調整するための汗を出す器官です。

腋の下などの毛穴にはアポクリン汗腺が繋がっております。

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